SQLエディタとは？
SQLエディタでは、データベース内の テーブルを照会 したり、クエリステートメントを作成して異なる テーブルをマージ したり、データ型を変換するなどの テーブルの編集 作業を行うことができます。
クエリステートメントを作成して [実行] ボタンをクリックすると、生成されたデータセットを確認することができます。
[実行] ボタンをクリックした後に表示される [グラフを作成] ボタンをクリックすると、そのデータセットがデータベースに仮想データセットとしてアップロードされ、そのアップロードされたデータセットからグラフを作成したり、Analyticsサービスから直接EDAに進むことができます。
SQLエディタ画面の紹介
❶ データベース / スキーマ / テーブル
HEARTCOUNT ABI に接続されているデータベース、スキーマ、テーブルを確認することができます。
SQLエディタで使用するデータベース、スキーマ、テーブルを最初に選択します。
テーブルを選択すると、そのテーブルの列情報やデータをプレビューすることができます。
❷ テーブルの列情報
❶で選択したテーブルに含まれる列とそのデータ型を確認することができます。
❸ Text to SQL (TTS)
ユーザーの自然言語による問い合わせをSQLクエリステートメントに変換する機能です。
クエリで作成する必要がある問い合わせや、作成したいテーブルの構造を入力した後、[クエリを生成] ボタンをクリックすると、その問い合わせに対応するクエリステートメントが自動的に作成され、作成されたクエリの説明を確認することができます。
❹ SQLエディタ
データ編集のためのクエリステートメントを作成/編集するSQLエディタです。
接続されているデータベースに対応するSQL言語で作成します。
SQL作成時に、FROM句でテーブルを呼び出す場合はスキーマを指定してください。
クエリステートメントにスキーマを指定しない仮想データセットの場合、その後のEDA機能の利用で問題が発生する可能性があります。
❺ テーブル結果のウィンドウ
実行されたクエリの結果が表示されます。
SQLエディタのボタンの紹介
❻ 実行
SQLエディタでクエリを作成した後、[実行] ボタンをクリックすると、上の画像のように実行されたクエリの結果のデータセットが出力されます。
実行されたクエリの結果を データベースにテーブル(Table)またはビュー(View)として保存 するには？
クエリ実行後、 [実行] ボタンの右側にある ∨ ボタンをクリックして保存形式を選択します。
•
データベースにテーブルを作成する: クエリ結果が入力した名前のテーブルとしてデータベースに保存されます。
•
データベースにビューを作成する: クエリ結果が入力した名前のビューとしてデータベースに保存されます。
[実行] ボタンの右側に ∨ ボタンがない場合は、データベースでテーブルとビューの作成を許可する必要があります。
テーブルやビューの命名に関するガイドは以下の通りです。 •
英語の大文字の代わりに「英語の小文字」、スペース(空白文字)の代わりに「_(アンダーバー)」を使用することをおすすめします。
◦
特に数字や特殊文字の使用は避けてください。
◦
例) customer_orders、order_items
•
データベースに既に存在する物理テーブル(Physical dataset)もしくは HEARTCOUNT ABI で使用している仮想テーブル(Virtual dataset)と同じ名前を使用しないように注意してください。
作成したテーブルを HEARTCOUNT ABI で使用する場合は、個別にテーブルを HEARTCOUNT ABI に接続する必要があります。 
作成したテーブルやビューは、保存時点の SQL Lab 画面で選択されたスキーマに保存されます。•
現在の画面で選択されているスキーマがない場合は、テーブルやビューを作成すると、下の画像の赤枠で表示されている指定のスキーマに保存されます。
•
スキーマの設定は、 設定 ▾ → データベース接続 → 編集 → 詳細設定 → SQL Lab ▾ → CTAS＆CVASスキーマ で設定可能です。
❼ 行数制限
クエリに対する実行結果を何行に制限するかを選択します。
ここで選択された制限行数は、その後のグラフ作成やダウンロードされるデータセットにも影響します。
❽ クエリの実行時間
クエリステートメントの実行にかかった時間を表示します。
❾ 保存
クエリを HEARTCOUNT ABI にクエリもしくは仮想テーブルとして保存するには、[保存] または右矢印ボタンをクリックします。
•
保存: 作成したクエリを個別に HEARTCOUNT ABI に保存して管理することができます。保存されたクエリは、トップメニューバーの [SQL] - [保存済みクエリ] から確認することができます。
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データセットを保存: 作成したクエリによって構成された仮想テーブルが HEARTCOUNT ABI に保存されます。保存されたテーブルは、トップメニューバーの [データセット] から確認することができます。
テーブル保存時の命名に関するガイド
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英語の大文字の代わりに英語の小文字、スペース(空白文字)の代わりに _(アンダーバー)を使用することをおすすめめします。
◦
特に数字や特殊文字の使用は避けてください。
◦
例) customer_orders、order_items
•
データベースに既に存在する物理テーブル(Physical dataset)と同じ名前を使用しないように注意してください。
❿ リンクをコピー
❾で保存されたクエリをSQLエディタで直接実行するためのリンクがクリップボードにコピーされます。
⓫ ···
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オートコンプリート(自動補完): クエリステートメントの自動補完機能を有効/無効にすることができます。
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パラメータ: JSONを使用してパラメータを定義することができます。
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SQLを整形: 作成されたSQLクエリを読みやすく整形します。
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キーボードショートカット: キーボードショートカットを確認することができます。
⓬ 結果タブ
クエリの実行結果を確認することができます。
⓭ クエリの履歴タブ
以前に実行したクエリの実行履歴を確認したり、以前に実行したクエリを再実行することができます。
⓮ プレビュー
❷ のテーブルで選択したテーブルから最大100行までプレビューで表示します。
⓯ グラフを作成
クエリの実行結果としてグラフを作成し、そのグラフの保存時に使用したテーブルを仮想データセット(Virtual dataset)としてデータベースにアップロードすることができます。
デフォルトではグラフはテーブル形式で提供されますが、視覚化のタイプを変更して、棒グラフや円グラフなどのグラフを作成することができます。
グラフの作成に関する詳細は、次のリンクをクリックしてください。
グラフの作成
グラフの作成⓰ CSVでダウンロード
クエリ結果をcsvファイルとしてダウンロードすることができます。
⓱ クリップボードにコピー
クエリ結果をクリップボードにコピーして、必要な場所に貼り付けることができます。
⓲ 検索ウインドウ
クエリ結果からデータを検索することができます。