HEARTCOUNT ABIのユーザーは Viewer、Analyst、Adminの3つのタイプに分けられ、各ユーザーはユーザータイプに適したロールを持ちます。
ユーザータイプ
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Viewer
作成されたダッシュボードを使用するのみのユーザーで、Analyticsのワンタイム視覚化機能(保存不可)を使用することができます。
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Analyst
ダッシュボードとグラフを編集することができるユーザーで、Analyticsの全ての機能を使用することができます。
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Admin
ダッシュボードとグラフを編集することができ、BIの権限管理が可能です。Analyticsの全ての機能を使用することができます。
各ユーザータイプごとに提供される詳細機能は以下の表の通りです。
区分 | 機能 | Viewer | Analyst | Admin |
Analytics | ナビゲーションメニュー (視覚化/EDA) | |||
Analytics | AI分析メニュー (ダイアログ*) | |||
Analytics | 分析キャンペーンの保存
[分析する] メニュー (自動分析) | |||
BI | ダッシュボードの閲覧
B-to-the-A* | |||
BI | データセットの作成
グラフ/ダッシュボードの作成 | |||
BI | SQL Lab
Text-To-SQL* | |||
BI | シグナル* ダッシュボードとニュースレターの作成 | |||
BI | ユーザー/権限の管理
データソースの接続 |
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ダイアログ
インタラクティブな分析機能(ベータ版)は、今後、パターン自動発見、レポート保存、LLM連携などの高度な機能をサポートする予定であり、その機能は Analyst権限を持つユーザーのみに提供されます。
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B-to-the-A
ダッシュボードのグラフからワンクリックで、その構成されたデータセットに連携して、直ちにEDAを実行できる機能
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Text-To-SQL
自然言語をSQLに自動変換する機能(OpenAIなどLLM連携が必要)
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シグナル
ダッシュボード内のグラフに使用されているメトリックに対して、そのメトリックの変化要因のダッシュボードを自動生成したり、レポート送信機能を設定したりすることができる機能
ロールタイプ
ユーザーに割り当てることができるロールには大きく3つのタイプがあります。
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ユーザータイプのロール (必須)
ユーザーが利用できる機能を区分します。
◦
HC_UserType_Viewer
▪
権限が付与されたデータソースによって作成されたグラフやダッシュボードを閲覧可能
◦
HC_UserType_Analyst
▪
自分が作成したグラフ、ダッシュボードを編集可能
▪
権限が付与されたデータソースによって作成されたグラフやダッシュボードを閲覧可能
▪
データソースの追加/変更不可
▪
SQL Labの使用を希望する場合は、権限は別途付与する必要があります
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Admin
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管理者として全ての権限を持つ
▪
自分や他のユーザーへの権限付与/権限取り消しが可能
▪
他のユーザーのグラフやダッシュボードを編集可能
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データ資産のロール (必須)
ユーザーがアクセスできるデータ資産を区分します。
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データベース
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スキーマ
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データソース(テーブル)
◦
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機能アクセスのロール (オプション)
このロールを割り当てると、ユーザーは対応する機能にアクセスすることができます。
◦
sql_lab
▪
SQL Labを利用可能
ロールごとの SQL Labメニューへのアクセス権限
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HC_UserType_Analyst ユーザーは、sql_lab が付与されている場合のみ SQL Labメニューを確認することができ、アクセス権限が付与されたデータソースのみアクセス可能
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Admin ユーザーはすべてのデータベースにアクセス可能
ユーザーライセンス固有のロール
BI 権限 (RBAC) | |
Viewer | (ユーザータイプ) HC_UserType_Viewer
(データ資産) HC_DataAsset_* |
Analyst | (ユーザータイプ) HC_UserType_Analyst
(データ資産) HC_DataAsset_*
(機能アクセス - オプション) sql_lab |
Admin | (ユーザータイプ) Admin |
これにより、ユーザーライセンスごとに割り当てる必要のあるロールは上記の通りです。