1. HEARTCOUTに入れるのに適したデータセット設定
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まず、HEARTCOUNTにアップロードできる推奨フォーマットとサイズをご確認ください。
ファイル形式: エクセル(xlsx、csv、tsv)形式のファイルのみ連動可能で、最初の行は変数名で構成する必要があります。
ファイルサイズ: データ可視化(EDA)機能のみを使用する場合、ファイルサイズの制限はなく※、KPI設定とアルゴリズムによる自動分析が可能なキャンペーンは340MB以下を推奨します。
※ファイルサイズは仕様上の制限はありませんが、快適な動作の保証をするものではありません。
下の画像は適切なエクセルデータの例です。
[アップロードするのに適した売上データ例]
Excelデータの設定方法の追加説明は、左の矢印をクリックして確認してください。
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準備されたデータセットがない場合は、サンプルデータセットを使用するをクリックして、HEARTCOUNT が提供するデータセットを活用してみてください。
2. HEARTCOUNTのログイン
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ブラウザはChromeの使用を推奨。
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言語は右上のアカウントプロファイルをクリックして変更することができます。
3.データセットのアップロード
それでは、準備したデータをアップロードしてみましょう。
左タブの一番上の「キャンペーン生成」アイコンをクリックして、新しいキャンペーンを作成することができます。
binの数、percentileの数をユーザーが直接設定することができます。数を増やすほど数値型変数がより細かく分割されると理解してください。
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bin数 percentile
bin, percentile機能はハートカウント独自の変数自動変換機能で、数値型変数を自動的にカテゴリ型変数(区間で割った_binning), %(個数で割った_percentile)に分割して派生変数を生成してくれる機能です。
BIN機能についてもっと詳しく知りたい方は? (クリック)
binとpercentileともに最大30個までサポートします。
4.データセットレビュー
次のステップ をクリックすると、以下のようなデータレビュー画面が表示されます。
①ユーザーがアップロードしたデータを直接確認することができます。 また、2枚以上のシートがある場合、分析するシートを直接選択することができます。
②概要情報で自分がアップロードしたデータセットの基本情報とハートカウントで分析可能なデータセットかどうかを確認することができます。
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Type1: データセットに特別な問題がない場合、「データセットを正常に読み取りました」と表示され、下にスクロールして個々の変数を確認したり、数値型変数の場合、派生変数の詳細設定を行った後、次のステップをクリックしてください。
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Type2: ハートカウントがデータを読み込む際、正常に分析が難しいカラムがある場合、フィルタリングしてユーザーに通知します。この場合、ユーザーは該当カラムの削除や修正などのアクションを取る必要があります。
正常に分析が難しい列とは? (矢印をクリック)
数値で表現されたカテゴリ型変数の場合、選択的にまたは一括で数値型→カテゴリ型に変換させることができます。
③最後に、データファイルのすべての個別カラムを確認し、詳細設定ができます。
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変数(カラム、列)のタイプ
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Abc : カテゴリ型変数を意味します。 (性別、名前、退職の有無などのカテゴリ)
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# : 数値型変数を意味します。 (年齢、売上などのような連続性のある数字、一定区間と%で割った派生変数の自動生成)
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時計: 日付変数を意味します。 (日付、年/四半期/月/週/曜日タイプ/曜日/時間など様々な形で視覚化可能)
もしも日付変数が正しく認識されていないのでしょうか?
エクセルで該当列を選択して「右クリック → セルの書式設定」で日付形式に設定されていることを確認してください!
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コラム名とレコード名をダブルクリックして直接修正することができ、分析から除外したいコラム(変数)は無効にすることができます。
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数値型変数として自動認識されたカテゴリ型変数の場合、カテゴリタイプの右側の矢印をクリックし、カテゴリ型変数に変更することができます。
(ex. 1 ~ 5で表現されたアンケート回答結果)
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数値型変数の場合、区間ごとの個数、区間をどのように分割するかなど、派生変数(Bin/Percentile)の詳細設定も可能です。
このようにデータの確認と個別変数の詳細設定が終わったら、右上の次のステップをクリックしてデータセットのアップロード(キャンペーン作成)を終了します。
5.キャンペーン作成に関するFAQ
Q. データサイズ、変数、行、セル、キャンペーン、KPIなどの制限はありますか?